医院案内
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MRI室
当院では最新オープンMRIを導入しました。
MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴イメージング)とは従来のX線やγ線を利用する放射線画像とは全く別の核磁気共鳴現象を利用して作られる人体の断面画像です。強い磁場の中で、RFパルス(特定の周波数を持つ電磁波)を当てることにより、体内から放出されるエネルギーを信号として検出し画像化します。 X線を使ったX線CTやレントゲン撮影と異なり、MRIではRFパルスが体内に伝わり、体内から発生する信号を受信するため、X線被爆がないという利点があります。 また、X線CTで得られる画像は横断面(体を上下に分ける面)のみであるのに対しMRIでは横断面、矢状面(体を左右に分ける面)、冠状面(体を前後に分ける面)の画像を得ることが出来ます。
検査を受けられない方
強磁場を利用した検査ですので磁性体(心臓ペースメーカー、体内神経刺激装置、骨成長刺激装置、体内自動除細動器、人口内耳、頭蓋内動脈クリップなど)を身につけている方は検査することが出来ません。
注意点
一般の化粧品やパーマネントアイライナー、また入れ墨などには金属粉が含まれているため、MRIを行うとRFパルスによる昇温の影響を受けます。 従って、落とすことの出来ない入れ墨やパーマネントアイライナーをしている方は検査を控える必要があります。 また化粧は落としてから検査することが望ましいとされています。 金属製品、特に重量の重いものほど磁場の影響を強く受けるため、ハサミ、ドライバー、ペンチなどは絶対に検査室内に持ち込まないで下さい。 またキャッシュカードやクレジットカードなどの磁気カード、カメラや時計などの精密機器を持ち込んだ場合、その後の使用は出来なくなりますのでご注意下さい。診察室
学生の頃の交通事故体験から、整形外科を志した院長。地域のみなさんが安心して治療に専念できる環境を整えています。
受付・ロビー
扉の向うに広がるのは、明るく広いロビーと受付の笑顔。そして、心安らぐ音楽が流れています。リハビリ室
スポーツ障害から骨折、腰痛症、骨粗鬆症に至るまで、さまざまな疾患に対応しています。理学療法士も常勤し、きめ細やかで安心な治療をお約束いたします。超音波画像診断
超音波検査(エコー)は、人の耳には聞こえない超音波を体の外から当てることにより、放射線を浴びることなくその内部の状態を映像にして表示する医療機器です。 当院では整形外科分野でのレントゲン検査による骨の診断に加え、必要に応じて、超音波画像(エコー)による診断をおこなっております。 超音波検査は、レントゲンでの判断が難しい筋肉・腱の繊維の断裂、出血の有無や軟骨の状態などをリアルタイムで確認することが出来ます。《対象疾患》
腱、筋肉、骨膜などの運動器と、皮下に発生した軟部腫瘍などが主な対象疾患となります。 特に靭帯断裂や腱損傷、肉離れなど、軟部組織診断を得意とし、直接患部を観察し、損傷の程度・範囲・出血量などから、治療法の選択や期間を決めることができます。 アキレス腱断裂・筋層内血腫・足関節捻挫・肩腱板断裂・腓腹筋断裂・小児の若木骨折などの外傷、また関節リウマチの滑膜炎の評価には視診・触診と併用して検査をおこなっております。 また手根管症候群や、手指腱鞘炎・バネ指などの炎症性疾患でも腱鞘の肥厚や狭窄などを確認することも可能です。
エコー機器コニカミノルタ
骨密度測定装置
DCS-600EXVは、橈骨を測定するDXA装置です。橈骨は加齢による変形が少ないため高齢者の測定に適しています。皮質骨主体の骨幹部と海綿骨を多く含む遠位部を1回の走査で測定できます。訪問リハビリテーション
通院出来ない方を対象にご自宅に理学療法士が訪問し身体機能の回復・維持を実際の日常生活の場面で行います。福祉用具のアドバイスも行います。手術室/日帰り手術のご案内
当院では入院の必要のない日帰り手術を行っております。腱鞘炎、ばね指(腱鞘切開術)、手根管症候群・肘部管症候群(手根管開放術・神経剥離術)、皮膚腫瘍、皮下腫瘍、陥入爪や巻き爪、その他(手指の骨折)